香綾会コラム

No.56「昭和46年卒 高校23回生の還暦旅行」

    

佐々木 善継(高23回生)

私たち高23回生(「香弐参会」と名付けています)は、平成25年3月末で同期生すべてが還暦を迎えたのを機に、還暦旅行へと出発しました。還暦旅行については、毎年2回発行している「香弐参会だより」でスケジュールをながし、参加者を募集しましたが、男11名、女16名の計27名の旅行となりました。

目的は「お伊勢参り」、名古屋駅に4月13日の昼に集合、貸切バスでなばなの里見学、伊勢志摩スカイラインを経て鳥羽市内での宿泊宴会、翌日は、二見が浦見物ののち伊勢神宮外宮参拝、伊勢神宮内宮で神楽奉納と御垣内参拝したのち名古屋で解散という行程でした。

香弐参会の還暦旅行は、卒業以来42年ぶり、香綾会総会幹事から18年ぶりでのまとまった集まりでした。最初は顔も名前も思い出せない人もいたようですが、最初の昼食で、宴会的にお酒で盛り上がったのちは、自己紹介も必要なく、みな高校時代に戻っての打ち解けた会話が弾んでいました。

夜の宴会では、香綾会からお借りした、旗を演壇に掲げ、法被を全員で着て歌や踊り、赤いチャンチャンコを着ての記念撮影、楽しく盛り上がりました。(香綾会事務局の田村さんありがとうございました。)また、同期生が高校の卒業アルバムから参加者の一人一人の写真をスキャナーしDVDでテレビ放映、昔の思い出にも浸っていました。

翌日は、伊勢神宮の正式参拝ということで、朝のお酒はご法度、皆さん伊勢では神妙に参拝をしていました。道中は、自己紹介で現況などを披露、還暦旅行が最後ではなく、また五年後の旅行企画を委ねられ、再会を約束して名古屋駅で解散しました。一部は、名古屋で一泊、名古屋名物のひつまぶしを堪能、翌日は名古屋城見物を楽しんでいました。

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